催眠で出てくる前世は本物?
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100%史実に生きていたのか、と聞かれると肯定できないこともあります。
たとえば、「過去世」という誘導で出てきた人物でも、今の自分の投影だったり、子ども時代の投影だったりするパターンがあります。
「他人」として客観的に見ることで、あらためて気づくため、あえてそういうイメージが浮かぶのです。
でもそれが一概に「単なる妄想か」と言われると、そうとは言えません。
実際、催眠中に思い出した過去世を裏付けるような情報が、あとあと見つかったり、思い出したりする事実があるのです。
私自身も、説明のつかないような符号がどんどん出てきて、「この過去世はまちがいなく存在していたんだ」と納得したことがあります。
ところで……いきなりですが「レモン」を想像してみてください。
どうでしょうか?
口の中にレモンの味がよみがえって、酸っぱさが広がったり、爽やかな香りを思い出したりしたのではないでしょうか?
これは、あなたが「レモンを食べたことがあるから」思い出せるのです。
たとえば生まれてから一度もレモンを食べたことがない方は「想像しろ」と言ってもできません。日本に住んだことのないお友達に、梅干しオニギリの味の想像はできませんよね。
香りも味も、手に持った時の感触すらわかりません。口に含んだ瞬間の感触や汁気すら、思い出すことはできないのです。
催眠で前世を思い出した方に共通するのは、「感情の解放」です。
その感情は、もしも他人やドラマの話、単なる妄想だったら、そこまで味わう事ができないでしょう。
味わったことがあるから思い出せるのです。
そしてさらに重要なこと。
それは、「前世」とは「前の人生」ではない、ということです。
「前世」ではなく「パラレルセルフ」というのが、一番近いのかもしれません。つまり、「別な世界線の自分」です。
そういう意味で言えば、出てくるものは「全部、本当のあなた」です。
どちらにせよ、出てきたのが「史実に存在する人物」でも、「単なるイメージ」だとしても、その効果は変わりません。
思い出すことやなんらかの必要なイメージが浮かぶこと。
あなたが感動すること。
そしてそのイメージと今世の繋がりの意味を知ること。
それはすべて、自分の思い込みに気付いたり、本当の自分を思い出したりすることに繋がります。
それにより、「あなたの心が」変化するのです。
安心と信頼感があれば大丈夫
視覚タイプ
聴覚タイプ
感覚タイプ
私の答えは、「ほぼ全ての方が可能」です。
なぜなら「催眠に入る」ではなく、「想像する」だけだからです。
ただし、より感動が深くなるかどうかには、大事なことがあります。
・セラピストへの信頼感
→信頼のおけるセラピストに事前に充分な説明を受け、不安感や疑問点をなくしておきましょう。信頼し、リラックスすると、満足のいく結果を得られます。
・ヒプノセラピーへの思い込みがないこと
→「絶対に映画みたいに見えるはず」とか「私は〇〇の人生が見たい」とか「前世が見えなきゃ意味がない」などの強い思い込みは、感覚が固くなるので、ちょっと邪魔になります。詳しくはこの章の後半にも書いていきます。
・時間的な余裕
→前後に予定が入っていると「間に合うかな」などと焦りの気持ちが湧いて、集中できないことがあります。
ところで よく誤解されることなのですが、
だいたいの方が「本当にこれで催眠状態なの?」と感じます。
それが普通で、それでOKです、とここでハッキリお伝えしますね。
「これじゃ、いつもの自分と変わらないのでは?」
「もっと特別な状態かと思った」
「出てきたこと、私の妄想かも」…。
これら、ぜーんぶ「それでOK、大丈夫!」なんです。
こういう不安は、ヒプノセラピーや催眠状態を「催眠術」や「睡眠」と勘違いしていたり、「ヒプノセラピーって霊感が必要なのかも」とか「映像が目の裏に見えるもの」という思い込みがあったりすると、どうしても出てきます。
でも、そんなのも平気です。OKです。
「映像が目に見えるもの」?
とんでもない! それは違います。
もちろん、まれにそういう方はいらっしゃいます。
それは、その方が「映像・視覚」優位タイプだからです。
セラピスト(私)は映像はあまり見えませんが、それでも平気なのです。
ご存知かもしれませんが、
人間の感じ方には何種類かの「タイプ」があります。
例えば先ほど挙げた、イメージや動画で物事を認識するのが得意な「視覚」優位タイプ、音楽が好きでメッセージを声や音で捉えやすい「聴覚」優位タイプ、味覚や皮膚感覚が鋭敏な「感覚」優位タイプ。何種類かをあわせもつ「複合」タイプは一番多いでしょう。
視覚タイプは、映画のようにリアルな動画が見えるかもしれませんが、聴覚タイプはたくさんのメッセージが「音声」でクリアに聞こえるかもしれません。
「感覚」タイプは美味しい料理の味が分かったり、足裏に地面の感覚を感じたりするかもしれません。
つまり、「認識の仕方」に個性があるだけで、認識していることには変わりないのです。
「レモン」と聞いて、色や形を最初に思い浮かべる人、香りや味を思い出す人、おいた時の転がる感じ、手触りや包丁で切った時のさくっという感触を思い出す人、はては近くのスーパーマーケットでの底値を思い出す人。
それらは全て「魂の個性」です。
ここを読んでくださっているあなたも、必ずいずれかの個性があります。
ご自分がどんな個性であるかを知る事も、一つの素敵な経験です。
セラピストの信条や、体験談はこちらへ
20代女性 Cさま
一番心に響いたのは…『愛されるように頑張る必要もありません。あなたは生まれながらに愛される権利があるのですから』 という言葉でした。私という存在価値を低く見ない事。先ずは自分。自分を大切に。悩んだり迷ったりして自分の直感(自分自身)を信じれない事があるので自分を見直す良いきっかけを頂けたと思います。(一部抜粋)
30代女性 Dさま
いろいろあって今に追われてばかり、私は自分がみえないのです・・なにをしたいのかどうしたいのか迷子みたいな気分で、自分の心の声をきいてみたくて、療法をお願いしました。本当にお願いしてよかったと思います。(一部抜粋)